インドネシア(バリ島)での携帯電話のブロックについて
インドネシア(バリ島)では、携帯電話のIMEI(識別番号)を登録する必要があります。登録せずに使用すると、一定期間後にネットワークに接続できなくなります。
登録が必要な理由
インドネシア政府は、密輸や盗難などの違法な携帯電話の流通を防ぐために、IMEI登録制度を導入しています。
登録方法
- 空港での登録:到着時に税関で登録できます。500ドル以下の端末は無料、それ以上の場合は超過分の40%が税金として課されます。
- 通信事業者のオフィスでの登録:通信事業者のオフィスでも登録できます。こちらは無料ですが、有効期間は3ヶ月と短く、更新が必要です。
登録せずに使用した場合
登録せずに使用すると、一定期間後にネットワークに接続できなくなります。期間は通信事業者によって異なりますが、概ね3ヶ月程度です。
登録の回避方法
- 新しいSIMカードを購入する:新しいSIMカードを購入すると、IMEIが再登録され、3ヶ月間使用できるようになります。ただし、パスポート1つにつき購入できるSIMカードの枚数には制限があります。
- 現地で購入した携帯電話を使用する:現地で購入した携帯電話は、IMEIが登録済みなので、問題なく使用できます。
- ローミングを使用する:ローミングを使用すれば、IMEI登録の必要はありません。ただし、料金が高額になる可能性があります。
まとめ
インドネシア(バリ島)に長期滞在する場合は、携帯電話のIMEI登録を忘れずに行いましょう。登録せずに使用すると、ネットワークに接続できなくなる可能性があります。